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ワックスでムダ毛の自己処理。ワックスの選び方や正しい使い方

By 桐山ぼんず

ムダ毛のワックス処理は、専用の薬剤を地肌に塗り、付属のシートを重ねて一気に剥がします。ブラジリアンワックスとも呼ばれるこの方法は、一瞬で脱毛ができることもあり人気が高いです。今回はそんなワックスでの自己処理について、正しい方法や選び方をご紹介します。

ワックスによる自己処理のメリットとデメリット

女性の脚

メリット

ワックスでのムダ毛処理は、欧米で最もポピュラーな方法。Tバックタイプの下着やビキニを着ることが多いブラジル人女性のために開発されたといわれており、「ブラジリアンワックス」とも呼ばれています。

特に海外ではモデルなどを始め、セクシーな衣装や水着を着ることも多いためワックスのムダ毛処理は一般的。専用のアイテムを購入したり、ワックスを自作することも可能です。

そんなワックスでのムダ毛処理は、毛を根元から除去するので仕上がりはツルツルとした肌触りになります。シェーバーなどの利用よりも、きれいに自己処理ができるのが大きなメリットです。特にVIOラインは、中途半端な処理をしてしまうとチクチクと刺激を感じやすいので、ワックスでのムダ毛処理がピッタリです。

しかも脱毛の威力が高いので、場所によってはごっそり抜ける分、爽快感を感じます。産毛などの細い毛も処理ができるため、顔のムダ毛処理に使えるのもメリット。ワックス剤は、天然素材を用いているので体にも優しいです。

一度脱毛をすると生えるまで時間がかかるので、2~3週間おきの自己処理で構いません。シェーバーなどと比べると、圧倒的に処理の間隔が開くので手間いらずな面もあります。ワックス処理を繰り返すことで細くフワフワな毛が生え、部位によっては毛量も減少します。

デメリット

ワックスでのムダ毛処理は、使用方法をしっかり頭に入れておかないと失敗するケースが多いです。このため「ワックスでの脱毛が難しい」と悩む方も多いはず。自己処理を行うにはいくつかのコツがあるので、場合によっては簡単なムダ毛処理の方法ではないかもしれません。

ワックスでのムダ毛処理は、地肌に薬剤を塗り、固まったら剥がします。ムダ毛はしっかり処理できますが、お肌にも負担がかかるので激しい痛みを感じたり、部位によっては皮膚を傷めることもあります。これは肌荒れのきっかけにもなり得るので、十分注意が必要です。

処理をするムダ毛は1cm以上ないときれいに脱毛できないので、極端に短い毛があったり逆に長すぎるのもムラになりやすいです。

そしてワックスでのムダ毛処理は永久脱毛ではありません。このため定期的に処理をする手間があるというのもデメリット。新しく生えることで毛の質が変化しますが、中には皮膚の内側で生える「埋もれ毛」が誕生してしまうこともあります。

ワックス脱毛

ワックス脱毛

脱毛前に準備すること

ムダ毛をワックスで自己処理する際は、事前にチェックしたり準備することがあります。一つは、処理するムダ毛の長さです。ワックスでの自己処理は、基本的に1~2cm毛の長さがあることで脱毛しやすくなります。これ以上短くても長くても処理がしにくくなるので、長い場合はハサミやトリマーを用いてカットします。

後は処理後に毛穴へ雑菌が入り、肌荒れにならないためにも、お風呂に入り石鹸などで洗浄することをおすすめします。ワックスは水に弱く、お肌が濡れていると付着してくれないので、お風呂の後はしっかり体を拭いて水分を取り除きます。

部位によって粘膜や汗で湿っている場合は、ベビーパウダーをお肌に軽くのせておきます。こうすることでワックスをしっかりお肌に密着させることができます。

ワックスが適している部位は?

ワックスを使ったムダ毛の自己処理は、腕や足はもちろんのこと、顔の産毛やVIOラインのようなゴワゴワした毛質も可能です。特にVIOラインは自己処理が難しい部分なので、ワックスを用いることで比較的簡単できれいに脱毛ができます。

綺麗に自己処理するコツ

ワックスの脱毛では、専用のワックス剤とヘラ(スパチュラ)、シート(ストリップス)がセットになっており、これらを活用して自己処理を行います。下準備を終えたらさっそく脱毛をしますが、ワックス剤は気温が高ければ柔らかくなり、低ければ硬くなる性質のアイテムです。

水あめのように粘りがある状態であればいいですが、硬い場合はレンジなどで少し温めると元に戻るので、あらかじめ確認し処置しておきましょう。

ヘラを使ってワックス剤を適量取り、処理をしたい部分に均一に塗ります。この時毛の流れに沿ってしっかり塗るのがポイント。ワックス剤が固まらないうちにシートを上に乗せ、指でしっかり貼り付けましょう。

片手でシートを剥がしますが、ゆっくりではなく素早く行うのがコツ。シートは皮膚と平行に、毛の流れと逆の向きに剥がすときれいに脱毛できます。効率を考えて広い範囲にワックス剤を塗る人もいますが、これだとワックス剤が固まってしまい、シートに貼り付かないので失敗しやすくなります。

最初は違和感があるなど慣れない部分も多いかもしれませんが、足や腕など施術しやすい部分で練習しながら経験を積んでいきましょう。自己処理を終えたら、ローションやクリームでしっかり保湿ケアを行います。

部位ごとの自己処理方法

水着女性

手足やお腹

手足やお腹は比較的手が届きやすく、目で確認もしやすいです。ワックスでの自己処理はさほど難しくはありませんが、太腿や二の腕の裏といった見えにくいところは念入りに行いましょう。

ムラを防ぐためにも、少量のワックス剤で少しずつ脱毛するのがポイント。お腹周辺は皮膚がデリケートなので、おへそは避けるように脱毛します。施術後、お肌に赤みが出ている場合は冷たいタオルなどで冷やすのもおすすめです。

女性であれば、鼻毛が出ていると相手へ与えるイメージもマイナスになるので、自己処理は定期的に行っていきたいですね。鼻毛をワックスで自己処理する場合は、ハードタイプを使用します。

ワックス剤を鼻の穴に塗り、抜きやすい状況にするため付属のヘラを固定させます。少し時間を置くとワックス剤が固まるので、ヘラを引っ張るとワックスと鼻毛がきれいに取れます。

この時、片方の手で鼻を軽く押さえると、脱毛の際の痛みが軽減されます。鼻の穴はデリケートで、脱毛と一緒に粘膜や必要な皮膚までも剥がれてしまう恐れがあるので注意しましょう。鼻毛はほこりや細菌などを吸い込まないための、フィルターの役割を担っています。このため鼻の穴の手前にある鼻毛を処理するようにし、奥側は残しておくのが好ましいです。

VIO

フロントのビキニラインをVライン、性器回りをIライン、肛門周辺をOラインと呼び、アンダーヘアでもエリアが分かれています。

Vラインはヘアを残したい部分に印をつけるなどをして、準備をしておきます。毛が長い場合は、ハサミなどで短くカットしておくのも忘れずに行いましょう。後は基本の方法でワックスを使用します。

処理の際は上半身をかがめるなど、さまざまな体勢で行いますが、皮膚がたるんでしまうと脱毛効果が弱くなります。シートを貼る場合は、皮膚をピンと張るように行うのがポイントです。

Iラインは目で確認しにくい部分なので、鏡があると便利。粘膜などで皮膚が湿りやすいので、ベビーパウダーを使います。あとはワックスを塗ってシートを貼り、剥がすだけです。

皮膚がたるみやすいので、片手でピンと張るようにするのがポイントです。薄くデリケートな部位であるため、脱毛後は痛みも強く感じやすいので指で軽く押さえてやわらげましょう。

Oラインも鏡を使って処理を行います。鏡にまたがるようにしたり、座ったりなどやりやすい方法を選択します。皮膚を清潔な状態にし、ベビーパウダーをなじませ下準備をします。あとは基本の方法で脱毛を行いましょう。

Oラインは鏡を使用しても確認しながら行うのは難しいです。このため皮膚にワックスを塗るのではなく、シートに塗布してから脱毛したほうが簡単かもしれません。

どんなワックスがある?

ワックス剤

ワックスの種類

ムダ毛処理用のワックスといってもいくつか種類があり、性質も若干の違いがあります。

ソフトワックスには水性と油性タイプがあり、水性は原料にハチミツや砂糖が使われています。このため口にしても問題のないタイプで、お肌にも優しいのが特徴。テクスチャーも緩めで、初心者でも扱いやすいです。

水性よりも脱毛の力が強いのが油性タイプです。松ヤニが主成分として使われており、粘着力が強い分きれいな脱毛が可能です。産毛もきれいに処理ができるので、サロンでも使われています。

油性の性質を持つハードワックスは、固形状態から熱で溶かして使用します。冷え固まると、ロウソクのようになるので脱毛力が最も強く、産毛や長いムダ毛もしっかり除去できます。

ワックスの選び方

ムダ毛をワックスで自己処理するのであれば、安全性や失敗が少ないソフトワックスの水性がおすすめです。お肌にも優しく、アレルギー体質の方でも使用できるのがポイント。体全体に使用できるので、使い勝手も良いです。ただし部位によっては、1~2cm以下の毛は処理ができないので注意しましょう。

ムダ毛をムラなくしっかり自己処理したいのであれば、ソフトワックスの油性がおすすめです。主に足や腕の毛の自己処理で用いることが多く、粘着性も強いのでしっかり脱毛ができます。しかし強力な分、皮膚にも大きな負担となることが難点。原料の松ヤニもアレルギー反応を起こしやすいので、敏感肌の方は使用を避けるのが良いでしょう。

ハードワックスはVIOラインや鼻毛の処理に向いており、サロンでも用いられています。短いムダ毛の処理も行えるので、ワックスの中では仕上がりの良さはトップクラスです。しかし溶かして使用するので、皮膚を火傷したり剥がす際の負担もかかったりするので注意しましょう。

ワックスで自己処理する際のトラブル

ワックス使用

ムダ毛をワックスで除去する方法は、自己処理の中でも効率が良く仕上がりもきれいなのが魅力です。デリケートなVIOラインや鼻毛の処理も可能なので、体全体に使えるというのも大きなポイント。

反面、お肌を傷つける可能性が強いのもワックスの特徴です。特にシートを使ってワックスを剥がす際は、部位によって激しい痛みを感じます。この対策として、空いている手で皮膚を押さえると痛みの軽減になるので必ず行いましょう。

ワックスを使った自己処理は毛を根元から除去します。脱毛後は毛穴に細菌が入りやすい環境になり、毛穴が化膿したり赤いポツポツができることもあります。しかし、あらかじめムダ毛や皮膚を清潔にすることで回避が可能です。

自己処理後も皮膚がダメージを受けているので、乾燥や肌トラブルの原因になります。顔用のスキンケア商品でも構わないので、しっかり保湿ケアをしてあげましょう。

▶︎ワックスが面倒なら脱毛がおすすめ


ワックスによるムダ毛の自己処理は、体のどの部位にも対応でき、きれいに処理ができるので人気も高いですが、やり方にはコツが必要です。間違った方法で行えば皮膚トラブルの原因にもなるので、まずは手や足などで何度か練習してコツをつかんでいきましょう。