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全身脱毛と部分脱毛ではどっちがお得?それぞれのメリットデメリット

By 高野菜奈

脱毛には、体の一部分だけに施術する部分脱毛と、全身に施術する全身脱毛があります。今回は、そんな部分脱毛と全身脱毛について、2つの違いや脱毛方法などをご紹介します。それぞれ脱毛の価格や一度の脱毛でかかる時間が違うため、自分の経済状況や通いやすさなどを比較して、自分に合った脱毛方法を選びましょう。

▶︎脱毛はどこでする?

脱毛の方法と選び方

水着の女性

レーザー脱毛

【特徴】

医療行為に当たるため、クリニックでのみ施術可能な脱毛方法です。メラニン色素に反応するレーザーを毛に当て、毛乳頭にダメージを与えることで脱毛します。メラニン色素が少ないところや多すぎるところには反応しにくく、うまく脱毛効果を発揮させることができません。ただし、最近はメラニン色素が少ない産毛対応のものも開発されてきているようです。

レーザー脱毛はやや痛みがありますが、希望することで麻酔をかけてもらい痛みを軽減することもできます。

【向いている人】

レーザー脱毛が特に向いているのは、メラニン色素が多く黒い毛が生えている人です。反対に、産毛のような色の薄い毛が生えている人にはあまりおすすめできません。また、メラニン色素が多い日焼けした肌にもうまく効果を発揮することができないため注意が必要です。

フラッシュ脱毛

【特徴】

レーザーよりも出力の低い光で行う脱毛方法です。医療機関ではないサロンでも施術できるよう、レーザー脱毛の出力を低くしたもので、レーザーと同じくメラニン色素に反応して毛にダメージを与えます。

脱毛する力がマイルドなので、痛みを感じにくいのが特徴です。また、広い範囲に照射することができるため、背中など広範囲の脱毛に適しています。

レーザー脱毛に比べ比較的低価格で、キャンペーン時にはさらに価格帯が低くなることもあり、気軽に受けることができると人気です。

【向いている人】

フラッシュ脱毛が向いているのは、レーザー脱毛と同じくメラニン色素が多いタイプの毛が生えている人です。産毛のようにメラニン色素が薄いタイプには効果を期待することはできないため、注意が必要です。

ニードル脱毛

【特徴】

ニードル脱毛は、毛穴一つ一つに針を差し込み、電流を流すことで毛にダメージを与える脱毛方法です。ニードル脱毛には、いくつかの種類があります。


◾️医療針脱毛
クリニックで行うことができる医療針脱毛は、針に電気を通さない絶縁体をコーティングした絶縁針で施術します。皮膚に流れる電流を抑え、必要な部分にだけ電気を流すため、やけどによる肌のダメージを抑えることができます。

医療針脱毛は、脱毛の中でも唯一永久脱毛ができると認められている脱毛方法です。

※永久脱毛とは、「一生毛の処理をしなくてもいい状態、または毛の再生率が20%以下である場合」を指します。

◾️美容電気脱毛

絶縁針を使った医療針脱毛は、医療機関であるクリニックでのみ行うことができます。これに対し、美容電気脱毛はサロンで行うことができるニードルを使った針脱毛のことです。

こちらも毛穴にニードル針を差し込んで、毛母細胞にダメージを与えます。痛みが強いと言われていますが、最近は施術方法も増え、痛みを抑える工夫も行われています。

電気分解作用を活かした電気分解法をはじめ、高周波を使ったものなどさまざまなタイプがあるため、自分の肌の状態や毛質に合わせて施術することができます。

【向いている人】

一本一本の毛にダイレクトにダメージを与えるため、さまざまな毛に対応することができます。一本一本、もしくは時間あたりの価格になり、一部分を施術するだけでも高価格になってしまいがちです。そのため、予算に余裕がある人におすすめの脱毛法です。

また、永久脱毛したいという人は「医療針脱毛」を選ぶといいでしょう。

除毛/抑毛

【特徴】

サロンで行う除毛には、カミソリを使ったシェービングがあります。最近では結婚式前などのプランを用意したシェービング専門店などもあります。

自宅で除毛を行なう場合は、カミソリを使った除毛のほか、除毛クリームを使ったやり方もあります。除毛クリームには、毛の成分を分解する成分が含まれていて、ムダ毛が気になる場所に塗ることで毛が分解され、毛を溶かすように取り除くことができます。このほか、肌に塗ってシートをのせ、引き剥がすことでムダ毛を引き抜くブラジリアンワックスなども人気です。

また、抑毛も自宅でできるムダ毛処理法です。抑毛ローションには、発毛を抑制するイソフラボンや毛の成分を分解して成長を抑制するタンパク質分解酵素が含まれています。

【向いている人】

シェービング専門店などサロンで行う場合もありますが、どちらも市販されているローションやクリームで自宅でも手軽にできるムダ毛処理の方法です。除毛は低価格ですぐにムダ毛を処理したい人、抑毛は効果は穏やかでもとにかく肌への負担を抑えながら毛量を減らしたい人におすすめです。

▶︎脱毛の種類を詳しく

全身脱毛と部分脱毛

羽と女性

脱毛サロンや医療脱毛クリニックで行われる脱毛には、全身脱毛と部分脱毛があります。次は、そんな全身脱毛と部分脱毛の違いについてご紹介します。

全身脱毛とは?

全身脱毛とは、体の一部分だけではなく全身を脱毛します。ただし、脱毛サロンや医療脱毛クリニックの店舗によって、どこからどこまでを全身とするか定義が違うため、注意が必要です。違いが出てくるのは、体の中でもデリケートな部分である「顔」「VIO」です。

顔は全身に含まないというところや、VIO、もしくはその両方を含まないとするところなどもあるため、事前に確認するようにしましょう。

部分脱毛とは?

全身脱毛が体全体を脱毛するのに対し、部分脱毛は自分が脱毛したい一部分を選んで行う脱毛です。一部分だけの脱毛なので、全身脱毛に比べ短時間、低価格で行うことができます。
部分脱毛として挙げられる主な部位は、以下の通りです。

・ワキ
・腕
・脚
・VIO
・顔

腕は肘上、肘下、脚は膝上、膝下などパーツごとに分かれていることもあるため、事前にチェックしておきましょう。

全身脱毛と部分脱毛の違い

全身脱毛と部分脱毛の大きな違いは、脱毛後に境界ができるかどうかということです。

部分脱毛で体の一部分だけを脱毛した場合、脱毛をしていない部分との境界がはっきりして不自然な状態になってしまうこともあります。しかし、全身脱毛は体全体を脱毛するため、境界を気にする必要はありません。そのため、水着を着たりショートパンツなど露出の多いファッションをするときは、全身脱毛がおすすめです。

これに対し、部分脱毛は短時間で施術を終えることができるため、空いた時間を使って脱毛することができます。価格も一部分だけの価格なので、低価格で気軽に行うことができます。そのため、はじめて行く脱毛サロンでまず少しだけ脱毛してみたいという人にはおすすめです。

▶︎脱毛するならどこがいい?

全身脱毛のあれこれ

脱毛器具

全身脱毛のメリット

・境界ができないから自然
・自己処理の時間を節約できる
・1部位に換算するとリーズナブル

全身脱毛のメリットは、体全体を脱毛するため境界がなく自然に脱毛できることです。もともと毛深い人は、境界が目立ちやすいため全身脱毛がおすすめです。

また、全身をまとめて脱毛できるため、自己処理にかける時間が大幅にカットされるのも良い点でしょう。

体全体をまとめて脱毛するため総額が高くなりますが、部位ごとに換算すると実はリーズナブルです。そのため、体のさまざまな部分を脱毛したい人は、部分脱毛で少しずつ脱毛するよりも全身脱毛を受けたほうがお得ですよ。

全身脱毛のデメリット

・施術時間が長い
・総額が高い

全身脱毛は、1回の施術ごとに全身を脱毛するため、どうしても時間がかかってしまいます。そのため、1日予定がない日など時間をしっかりと取れる日に行う必要があります。

また、体の一部分だけ脱毛する部分脱毛に比べ、全身をまとめて施術するため総額が高くなってしまいます。

全身脱毛の期間

全身脱毛にかかる期間は、脱毛を受ける場所によって異なります。医療機関であるクリニックに比べ、脱毛サロンは光やレーザーの出力が低いため、効果が出るのがスローペースで期間も長くかかります。

全身脱毛にかかる期間は、

・脱毛サロン▶︎2~3年
・クリニック▶︎1年~1年半

これくらいが目安になります。

脱毛サロンだと、全体的にムダ毛を薄くするには約2年、つるつるの状態になるまで脱毛するなら約3年ほどかかります。
これに対し、医療脱毛クリニックだと1年ほど通えばムダ毛が薄くなります。また、つるつるの状態になるまで脱毛するには約1年半です。

全身脱毛の料金

全身脱毛を行うための料金も、脱毛サロンと医療脱毛クリニックによって違いがあります。全身脱毛にかかる費用は、おおまかに以下のようになります。

・脱毛サロン▶︎28万~35万
・医療脱毛クリニック▶︎30万~50万

脱毛サロンは、キャンペーンなども多く医療脱毛クリニックに比べ低価格です。できるだけ費用を安く抑えたい方は、脱毛サロンを選ぶと良いでしょう。

▶︎全身脱毛するならどこがいい?

部分脱毛のあれこれ

脱毛中

部分脱毛のメリット

・格安キャンペーンが開催されることが多い
・自分が脱毛したい部位だけを脱毛することができる
・施術が短時間で終わる

部分脱毛は、全体脱毛に比べ脱毛の総額を抑えることができます。自分の好きな部分を選んで脱毛することができるため、体の一部分のムダ毛が特に気になっているという人にもおすすめです。

また、体の一部分にだけ脱毛を行うため、施術時間が短く空いた時間で受けることができます。

部分脱毛のデメリット

・いろんな部位を脱毛するなら高額に
・境界ができやすい

部分脱毛は、体の一部分だけを脱毛するなら費用を抑えることができますが、さまざまな部分を脱毛するとなると費用がかさんでしまいます。部位あたりの価格に換算すると、全身脱毛のほうが低価格になることも多いため、いくつもの部位を脱毛したいなら全身脱毛がおすすめです。

また、部分脱毛は体の一部分だけ脱毛するため、脱毛していない部分との境界がくっきりと出てしまうことがあります。例えば、膝下だけ脱毛すると、膝上との境目が目立ってしまい膝上のムダ毛が気になってしまうこともあるのです。

毛深い人や毛が太く色が濃い人は、境界が目立ってしまいがちなので注意が必要です。

部分脱毛の期間

毛が成長するサイクルは、実は体の部位ごとに異なります。脱毛は毛の成長サイクルに合わせて行うため、部位ごとにかかる期間も違ってきます。

【脱毛完了までにかかる期間】

・顔▶︎15~18回
・脚▶︎6~12回
・脇▶︎18回
・VIO▶︎12~18回

あくまでこれは目安ですが、脱毛完了までにかかる期間は上記のようになります。場所により異なりますが、平均すると3回~6回くらいで効果を感じる人が多いようです。

部分脱毛の料金

部分脱毛は、部位によって料金が異なります。また、同じ脱毛サロンでもキャンペーン開催時と通常時では価格が大きく変わることもあります。部分脱毛は、キャンペーンを開催することが多いため、通いたい脱毛サロンの公式サイトをしっかりとチェックして、キャンペーンを逃さないようにしましょう。

【部分脱毛1回にかかる料金目安】

<サロン>
・顔▶︎7,000円
・脚(膝下)▶︎9,000円
・脇▶︎3,000円
・VIO▶︎1万円

<医療脱毛クリニック>
・顔▶︎2万円
・脚(膝下)▶︎16,000円
・脇▶︎3,000円
・VIO▶︎11,000円

▶︎部分脱毛するならどこがいい?

自分にぴったりな脱毛プランは?

悩む女性

全身脱毛と部分脱毛のどちらにするか迷うなら、費用や期間、通いやすさなど自分が重要視するポイントをそれぞれ比較してみましょう。

自分に合う脱毛プランはどちらか、ぜひチェックしてみてくださいね。

全身脱毛がおすすめなのはこんな人

全身脱毛は、以下のような人におすすめです。

・全身のムダ毛が気になる人
・一度にまとめて脱毛してしまいたい人
・脱毛のために時間をしっかりと確保することができる人

全身脱毛は、体のいろんな部分のムダ毛が気になる人におすすめです。さまざまな部位を脱毛する場合は、部分脱毛よりも価格が安くなるため、脱毛したい部位が多い人は全身脱毛を選ぶといいでしょう。

また、全身脱毛は一度にまとめて全身を施術するため、1回の施術に時間がかかります。そのため、脱毛のためにしっかりと時間を確保することができる人におすすめです。

部分脱毛がおすすめなのはこんな人

部分脱毛は、以下のような人におすすめです。

・ピンポイントでムダ毛をなくしたい人
・脱毛の総額を抑えたい人
・忙しくて脱毛のためにあまり時間をとることができない人

部分脱毛は、自分の好きな部位を選んで脱毛をすることができるため、脚だけ、脇だけなどピンポイントで脱毛を行いたい人におすすめです。

また、体の一部分だけの施術なら、脱毛のトータル費用を抑えることができます。費用はあまりかけたくないけれど、どうしても脱毛しておきたい部分があるという人は部分脱毛を選ぶと良いでしょう。

部分脱毛は、脱毛を行う範囲が狭いため、全身脱毛に比べて施術時間が短いのが特徴です。施術時間が短時間なため空き時間に受けることもできます。忙しくてしっかり脱毛のための時間を確保できないという人には、部分脱毛がおすすめです。

▶︎脱毛サロンと医療脱毛、どっちがいい?


全身脱毛と部分脱毛は、それぞれにメリット・デメリットがあるため、特徴を比較し自分に合った脱毛プランを選ぶようにしましょう。脱毛はすぐに効果が出ないため、続けていくことが大切です。自分に合う脱毛プランなら継続しやすいため、脱毛効果をしっかりと感じやすくなりますよ。