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カミソリでムダ毛処理する時は注意。カミソリの正しい使い方

By 中本佳子

カミソリは手軽にできる除毛方法の一つです。しかしカミソリの種類によって最適な部位があるのをご存知でしょうか?今回はカミソリの種類をはじめ、部位別のケア方法、綺麗に処理するコツなどカミソリにおける自己処理の方法について詳しくご紹介します。

カミソリによる自己処理のメリットとデメリット

脱毛する女性

カミソリによる自己処理のメリット

・手軽にできる
・費用が安い
カミソリの一番のメリットは、費用をかけずに簡単にムダ毛処理ができるという点です。入浴の際に一緒に行うことで、シェービング剤の洗い流しも必要がなくさらに手軽にできます。

ムダ毛が気になった時にすぐ使えるのも便利ですし、持ち運びもしやすいので、旅行先などにも持って行って使用することもできます。

カミソリによる自己処理のデメリット

・剃毛後の肌はキレイに見えない
・すぐに毛が伸びてくる
・処理跡が目立つ
・チクチクする

カミソリは手軽にできる反面、剃ることでお肌に目に見えない細かい傷がついています。またカミソリは角質まで削り落としてしまうため、雑菌が侵入しやすく炎症を起こしてしまう可能性もあります。そのため、ニキビのような赤いできものができてしまったり、カミソリで剃り続けることで肌が黒ずみして、皮膚も硬く厚くなってしまったりする方が多いようです。

また、カミソリでムダ毛を処理すると、剃った後の肌がどうしてもチクチクしてしまいます。夏など薄着の季節では、人の肌と擦れてしまうとチクっとした経験のある方も多いのではないでしょうか。

カミソリで自己処理する時のポイント

脱毛する女性

カミソリで自己処理する前に準備すること

カミソリで自己処理する場合、できるだけ肌に負担をかけないことが大切です。また大前提として、清潔できちんと剃れるカミソリを用意しましょう。古すぎるカミソリや切れないカミソリを使うと、何度も肌を傷つけてしまうためそのようなカミソリは捨ててしまいましょう。

また事前に以下の3つをすると、肌への負担を軽減することができます。

1.毛が2cm以上ある場合はハサミでカットする
2.温めて肌を柔らかくする
▶︎剃る部位を事前に温めることで、毛穴が開き、ムダ毛も柔らかくなります。入浴時に剃ることが一番簡単ですが、それ以外の場合、ホットタオルを使用して肌を温めてあげましょう。
3.シェービングジェルやボディクリームを塗る

カミソリが適している部位は?

カミソリには「T字カミソリ」「I字カミソリ」の2種類あります。「カミソリは全て同じでは?」と思われがちですが、それぞれに合わせた最適な部位があります。

・T字カミソリ▶︎刃の幅が広いため広い面積を剃ることができ、手足や脇、胴体におすすめ
・I字カミソリ▶︎小回りがきくため、顔やくるぶし、手首などの比較的小さい部位におすすめ

カミソリが使えない部位は?

カミソリは、一気にムダ毛を剃れて簡単な除毛方法ですが、背中などの手の届きにくい部分はきれいに剃ることができません。背中を剃るとき専用の持ち手が長いカミソリもありますが、扱いが難しく慣れるまで時間がかかるため、あまりおすすめできません。

綺麗に自己処理するコツ

①片方の手で肌を引っ張りながら、毛流れに沿って処理をする
肌がピンと張っている状態の方が、肌を極力傷つけずに剃ることができます。
まずカミソリを持っていない方の手で、肌を引っ張りながら、毛の流れに沿って剃るようにしましょう。

②剃り残しがないか確認をする
剃り残しがないかを確認するために、処理部位をきれいなお湯か水で流しましょう。剃り残しを発見したら、再度しっかり剃ってください。

③剃り残しがある場合、剃り残し部分にもう一度シェービング剤をつけて剃り直す
剃り残しがある場合は、剃れなかった部分のみ、もう一度シェービングジェルをつけて剃り直します。

④自己処理後、冷水で冷やす
カミソリを使った後は皮膚に赤みが出たり、かゆみが出たりする「カミソリ負け」が起こる場合があります。しかし冷水で皮膚を冷やすことで、肌トラブルを予防することが期待できます。冷水や保冷剤などで、処理した部位を冷やして予防しましょう。

⑤カミソリの使用の間隔は最低5日間以上空ける
カミソリを使用したら最低でも5日以上は空けましょう。カミソリはムダ毛だけではなく皮膚も一緒に削り取っているため、削り取られて傷ついた肌が回復するまでの期間を確保することが大切です。

部位ごとの自己処理方法

カミソリを持つ女性

次にカミソリにおける部位別の自己処理方法についてご紹介します。事前にチェックして肌に負担をかけずに除毛を行いましょう。

腕は「ひじ上」「ひじ下」の2つに分けることができます。特にひじ上の肩まわりが剃り残しやすいと言われています。

「ひじ上」は、ひじから肩に向かって下から上に剃りましょう。手の内側も毛がないように見えますが、産毛が生えているためひじの内側から脇にかけて剃り上げます。

「ひじ下」は、外側から内側に向かって剃っていきます。ひじ周りはひじを曲げて、ひじから下に向かって剃っていきましょう。

脚も腕と同様「ひざ上」「ひざ下」の2つに分けて剃っていきましょう。

「ひざ上」は、ひざから上に向かって剃り上げます。特に太ももの付け根、太ももからひざの裏側は剃り残しが発生しやすいため注意しましょう。

「ひざ下」も下から上に向かって剃ります。ひざは凸凹で傷つきやすいため、周辺の皮膚を引っ張りながら少しずつ剃っていきましょう。

顔のムダ毛を剃る場合は、「L字型」のカミソリを使うと簡単に剃ることができます。ただ、肌の弱い方はカミソリ負けで肌が赤くなったり、ヒリヒリしたりする可能性があるため注意が必要です。

胸、乳首周り

胸や乳首周りは皮膚が薄く、非常にデリケートです。そのため、カミソリで除毛してしまうと傷つきやすくおすすめしません。胸や乳首周りを除毛したい方は、脱毛サロンや医療サロンでプロの手を借りて脱毛した方が良いでしょう。

脇の下の皮膚はとてもデリケートです。カミソリで処理する前に、1cmを目安に短く毛をカットしましょう。

また、脇は凸凹があるため剃り残しが発生しやすい部位です。剃る部分が平になるようにし、慎重に剃りましょう。

背中

背中は自分で見ながら剃ることが難しい部位です。背中のムダ毛を処理する場合は、家族などに手伝ってもらいましょう。その際は、毛の流れに沿って剃るように伝えると良いですよ。

VIO

VIOも非常にデリケートな部位です。カミソリでカットする場合は、予め短く毛をカットして、逆剃りや重ね剃りは控えましょう。また、よく剃れるカミソリを準備して優しく剃りましょう。

手足の甲、指

手足の甲や指のムダ毛処理は、意外と忘れがちです。剃る場合は、範囲が狭いため慎重に剃りましょう。

どんなカミソリがある?

カミソリ

カミソリの種類

前述でもご紹介した通り、カミソリは以下の2種類があります。
・T字カミソリ
・I字(L字)カミソリ

さらにT字カミソリでは刃の枚数がそれぞれ異なり、3枚刃~5枚刃のものが主流となってます。

・3枚刃▶︎刃の枚数が少ないため、その分ヘッド部分を小さくすることができます。ヘッドが小さい方が指などの細かい部分を処理しやすくなります。
・5枚刃▶︎刃の枚数が多いほど、剃り残しが少なく綺麗に剃れます。また刃の枚数が多い分、肌に掛かる圧力が分散され、肌への負担が軽減されます。

カミソリの選び方

ムダ毛を剃る部位によって最適なカミソリが異なります。

<T字カミソリの場合>
T字カミソリは広い面積の部位でも素早く簡単に処理できます。
主にボディ用、特に腕や脚など肌の平らな部分に向いています。しかし、小回りがきかないため、顔周りなどの自己処理には適していません。

<I字カミソリの場合>
I字カミソリは小回りがきくので、小鼻や鼻下、眉毛など細かい部分の除毛におすすめです。

カミソリで自己処理する際のトラブル

皮膚トラブルを抱えている女性

カミソリで正しい処理をすれば肌トラブルのリスクが減りますが、自己処理の際に深剃り・逆剃りをしたり、処理後の保湿を怠ったりすれば、「埋没毛」「毛嚢炎」「色素沈着」といった肌トラブルを招いてしまいます。

赤みや出血

カミソリで除毛を行うと、肌に直接カミソリの刃が当たるため、かゆみや赤みをともなうカミソリ負けや、出血などの肌トラブルのリスクが考えられます。

カミソリでのムダ毛処理に慣れていない方や敏感肌の方は、肌へのダメージを最小限に抑えるため、刃の数の多いT字カミソリがおすすめです。また、カミソリ負けができてしまった場合は、症状が改善するまでムダ毛処理は控えましょう。

肌の乾燥

カミソリによる除毛によって起こる肌トラブルとして、肌の乾燥が挙げられます。なぜならカミソリでムダ毛を剃る際、ムダ毛だけではなく肌表面も薄く削られているからです。その結果、肌表面が細かく傷つき、そこから肌細胞内の水分が逃げて肌が乾燥してしまうのです。

対策としては、事前にホットタオルなどで肌をやわらかくし、アフターケアでは保湿をしましょう。事前の準備やアフターケアをすることで、乾燥を防ぐことができます。

色素沈着

ムダ毛の自己処理で起こりがちなのが肌の黒ずみです。特に脇や脚に多く見られ、「色素沈着」と呼ばれています。

色素沈着の原因は、カミソリや毛抜きで何度も繰り返し自己処理を行うことで、皮膚や毛穴の表面など決まった部分が多く刺激を受けることです。その刺激に反応してメラニンが集中してしまうのが色素沈着の原因となるのです。

予防としては、カミソリをはじめ電気シェーバーなどの除毛グッズは、肌に強く押し付けて使用するのは控えましょう。もし症状が出た場合は紫外線の影響を避けて、コットンやシルクなどの自然素材の衣類を着用して肌への刺激を軽減させましょう。

▶︎脱毛するならどこが良い?


カミソリは手軽に除毛ができる反面、強い力を入れてしまうと肌が傷つき、赤みや出血などの肌トラブルを簡単に引き起こしてしまいます。カミソリでの自己処理のポイントは、ホットタオルを当てながら毛の流れに沿って丁寧に処理することです。何度も同じ部分を剃ってしまうと肌が傷つくため避けましょう。カミソリを正しく使ったあとはアフターケアも忘れずに行い、保湿も徹底しましょう。