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脱毛後に毛が残ってるのはなぜ?脱毛後のお悩みまとめと解決策

By 高野菜奈

脱毛を終えたあと、「毛が残っている気がする」「脱毛後の自己処理はどうしたらいいの?」などさまざまな疑問や悩みが湧いてくることもあるかと思います。今回は、そんな脱毛後の疑問や悩みの解決策をご紹介します。

脱毛後の悩み事

考える女性

脱毛した後は、さまざまな悩みが出てきます。例えば、脱毛をしたのに毛が抜け落ちずに残っていると、脱毛がうまくいっているかどうか心配になりますよね。

そのほか、脱毛後の自己処理に悩んでいる人も多いようです。また、脱毛後の肌トラブルについても気になりますよね。

脱毛は、脱毛前日、脱毛当日はもちろん、脱毛後のケアもとても大切です。脱毛後によくある悩みとその解決策について一つずつチェックして、正しいケアを徹底しましょう。

▶︎脱毛の基礎知識

脱毛後に毛が残っているのはなぜ?

女性の脚

脱毛をしたのにムダ毛の量が減っていないと、ちゃんと脱毛できているのかな?と心配になることもありますよね。実は、脱毛後すぐに毛が抜けるのは、毛の一部だけなのです。

毛が抜けるメカニズム

ニードル脱毛で施術する場合、1本1本毛に電流を流して毛を引き抜きます。そのため、脱毛を行った部位には毛がなくなります。しかし、光脱毛やレーザー脱毛の場合、毛を1本1本引き抜くといったことは行わないため、施術部分の毛が全てなくなることはありません。

光脱毛やレーザー脱毛は、光やレーザーを毛に当てて、毛根にある発毛に必要な毛母細胞を破壊します。この施術によってすぐに抜けることが多いのは、濃く太い毛の部分です。

この部分は、メラニン色素が多く、光脱毛やレーザー脱毛の光をしっかりと毛に集めることができるため、熱エネルギーで毛が焦げて抜けやすくなります。レーザーや光を当てて毛がこげると、毛根が毛乳頭から離れ、縮れて抜け落ちます。この状態をポップアップ現象といい、光やレーザーを当てたあとすぐに毛が抜け落ちることを指します。

これに対し、脱毛の施術から数日経って毛が抜け落ちる場合もあります。これは、脱毛は成功していますが、ポップアップのように毛が飛び出すほどには至っていない状態です。

この状態の場合は、だんだん毛穴から毛が押し出されていく形になるため、毛が抜けるまでに時間がかかってしまいます。脱毛後すぐに毛が抜け落ちなくても、遅れてどんどん抜けてくる可能性があるため、気長に待つようにしましょう。

脱毛で抜ける毛の割合

脱毛をした時に、全ての毛が抜け落ちなかったからといって心配はいりません。基本的に、光やレーザーで脱毛を行った場合、毛が抜け落ちるのは全体の2割ほどだと言われています。

毛の成長サイクルには、3つの時期があります。それが、「休止期」「成長期」「退行期」です。この3つのサイクルのうち、脱毛の効果があるのは「成長期」の毛です。

成長期の毛は、全体のうち約2割しかありません。そのため、脱毛の効果がしっかりと現れるのは全体の2割だけなのです。

この2割に対して脱毛を繰り返すことで、徐々に毛が減っていきます。

部位によってはなかなか抜けない

脱毛を始めてからしばらく経つのに脱毛効果を感じられない場合は、何か原因になることがあるのかもしれません。

例えば、自己処理は毛抜きやワックスを使って毛を引き抜いていたという人。そんな人は、毛の周期が乱れているため、周期に合わせてうまく脱毛ができていない可能性があります。こういった場合は、脱毛を続けているうちにどの毛も成長期に当たることができるため、効果を感じるまで気長に脱毛を続けてみましょう。

また、レーザー脱毛や光脱毛はメラニン色素に反応するため、肌が黒ずんでいるとうまく効果を発揮することができません。部分的に毛が抜けにくい場所があるなら、こういった肌の黒ずみが原因である可能性もあります。

黒ずみがある部分は、ピーリングなどで肌のトーンを明るくすることで、脱毛効果がアップすることもあります。

ただし、ピーリングはやりすぎると、肌を傷つけたり肌の乾燥を引き起こすことがあるため、注意が必要です。

脱毛後にムダ毛が抜けるタイミングは?

女性

脱毛直後だけでなく、脱毛後にも毛が抜けるタイミングがあるといいますが、それは一体いつごろのことなのでしょうか。脱毛後にムダ毛が抜けるタイミングに注目してみましょう。

約2週間ほどかかる

脱毛の施術後すぐに抜け落ちる毛もありますが、脱毛後しばらくしてから抜け落ちる毛もあります。

脱毛の光やレーザーによってダメージを受けた毛は、ダメージが大きいものは毛穴から飛び出すため早くから抜け落ち始めますが、ダメージが比較的小さいものは、徐々に毛穴から押し出されて毛が抜け落ちていきます。

個人差はありますが、脱毛後しばらくしてから毛が抜け落ちるタイミングは、脱毛から約2週間後です。そのため、すぐに毛が抜け落ちないからといって、「効果がないのでは?」と慌てないようにしましょう。

毛が早く抜けるためにできること

脱毛後は、できるだけ早く毛が抜け落ちてほしいものですよね。毛ができるだけ早く抜けるようにするために重要なのは、肌を保湿することです。肌が乾燥していると、角質が硬く剥がれにくくなり、毛が抜け落ちるのを妨げてしまいます。

また、肌が日焼けしていると、光やレーザーによる脱毛効果が弱くなってしまうため、毛が抜ける効果を実感するのも遅くなってしまいます。そのため、脱毛時にはできるだけ日焼けしていない状態をキープするようにしましょう。

脱毛後の自己処理はどうする?

脱毛器具

脱毛後に気になるのが、ムダ毛の自己処理です。脱毛後もムダ毛は残っているため、自己処理はどうしても必要になります。では、脱毛後の自己処理はいつ頃どんな方法で行えばいいのでしょうか。

次の施術まで我慢できない場合

脱毛後の肌は、軽いやけどを負ったような状態なのでとてもデリケートです。そのため、できるだけ脱毛後の自己処理は避けたいところなのですが、そうはいってもムダ毛は気になってしまいますよね。

次の施術までにムダ毛が気になる場合は、施術から約1週間~2週間後からムダ毛の自己処理を行うことができます。

ただし、肌がとても刺激を受けやすい状態にあるため、できるだけ肌に優しい方法でムダ毛処理を行うようにしましょう。

使用NGなのは?

脱毛後は、肌がとてもデリケートで刺激を受けやすい状態です。そのため、さらに肌に負荷を与えてしまうものは避けるようにしないといけません。

【カミソリ】
カミソリによるシェービングは、肌を傷つけてしまうことがあるため使用しないようにしましょう。

【毛ぬき、脱毛ワックス】
毛ぬきや脱毛ワックスで毛を引き抜く自己処理は、脱毛後だけでなく脱毛を行っている期間中は避けるようにしましょう。
脱毛をするときは、見えている部分の毛に光やレーザーを当て、毛全体に熱エネルギーをいき渡らせることで、毛母細胞にダメージを与えて脱毛を行います。

毛ぬきや脱毛ワックスで毛を抜いてしまうと、脱毛するときに熱エネルギーを与える毛もダメージを与えるべき毛母細胞もなくなってしまいます。そんな状態で脱毛の施術を受けても脱毛効果を得ることはできないため、せっかくの脱毛を受けても意味がなくなってしまうのです。

そのため、脱毛期間中の毛ぬきや脱毛ワックスでのお手入れは控えるようにしましょう。

使用OKなのは?

脱毛後のムダ毛の自己処理には、できる限り肌に優しい方法を選びたいものですよね。

脱毛後の自己処理におすすめなのが、電気シェーバーです。電気シェーバーは肌を傷つけることもなく、毛を抜いてしまうこともないため、脱毛後でも安全に自己処理を行うことができます。

自己処理NGの部位は?

脱毛を行う部位の中でも、特にデリケートなのがVIOです。VIOは肌がデリケートなことに加え、下着で擦れやすくムレやすい場所でもあります。

脱毛後のVIOは、さらにダメージを受けている状態なので、できるだけ脱毛後の自己処理は避けるようにしましょう。

自己処理OKの部位は?

脱毛後の肌は、どの部位もダメージを受けて敏感な状態です。そのため、本来ならどの部分も自己処理は避けておきたいものです。

しかし、どうしてもムダ毛が気になる場合は、VIOなど特に敏感な部分を避けて電気シェーバーで優しく処理するようにしましょう。どの部位もしっかりと注意しながら、できるだけ刺激を与えないよう自己処理を行うことが大切です。

脱毛で起こるトラブルは?

女性

毛膿炎

毛膿炎は、見た目は小さいニキビによく似ています。肌が傷つくことにより、毛穴の奥に細菌が入り込んでできます。

脱毛を行うと、肌がダメージを受けバリア機能が低下します。すると、普段は肌に影響しないような細菌でも、毛穴に入り込みやすくなり、毛膿炎の原因になってしまいます。

毛膿炎は、症状が軽い状態であれば自然に治るといわれていますが、毛膿炎ができる範囲が広がったり痛みや痒みを感じる場合は、クリニックや皮膚科に相談するようにしましょう。

埋没毛(埋れ毛)

埋没毛は、生えてきた毛が皮膚の外に出ることができず埋もれてしまっている状態です。これは、カミソリなどを使った自己処理でも見られる症状なので、なじみのある人も多いかもしれません。

埋没毛は、何らかの理由で毛穴がふさがってしまうことで起こります。毛穴を塞ぐ原因になりやすいのが、カミソリによる自己処理です。カミソリで自己処理を行うときは、どうしても肌が傷ついてしまいます。肌が何度も傷つくと、肌をしっかりと守れるよう肌の表面が厚くなってしまいます。

肌表面にある角質が硬く厚くなると、毛穴をふさぎやすくなってしまいます。

普段カミソリで自己処理を続けている人は、この埋没毛が起こりやすい状態になっているかもしれません。

また、脱毛でダメージを受けて肌が乾燥すると、角質は硬く厚くなりやすいため埋没毛が起こりやすくなります。そのため、普段からしっかりと保湿し、できるだけ肌をこすったり傷つけたりしないように注意しましょう。

色素沈着

レーザー脱毛や光脱毛は、毛に熱エネルギーを集めて、毛根の毛母細胞にダメージを与えるという脱毛方法です。
レーザーや光の熱は、出力を大きくして脱毛効果をあげるほど、その威力も強くなります。出力が強い場合や肌の状態によっては、肌がやけどすることもあるのです。

やけどした肌は、肌を守るためにメラニン色素を生み出すことがあります。これが、肌の中に残ると色素沈着になってしまうのです。

通常、メラニン色素はターンオーバーとともに押し出されていくものですが、肌の奥深くでできたメラニンは、なかなか肌表面にまで到達することができず、長く肌に留まってしまうこともあります。

脱毛後の肌の炎症を抑えることで、色素沈着の多くを防ぐことができると言われています。脱毛後のクールダウンや保湿などのケアはしっかりと行うようにしましょう。

かゆみ・赤み

脱毛後、肌にかゆみや赤みが出てしまうことがあります。
これは、肌のバリア機能が弱っていたり光やレーザーの熱で刺激を受けることによって、肌が過剰に反応している状態です。

肌が乾燥していたり体調不良や睡眠不足の場合は、肌のバリア機能が低下してこういった赤みやかゆみが出やすくなってしまいます。

そのため、体や肌になんらかの不調がある場合は、隠さずカウンセリングでしっかりとスタッフに伝えるようにしましょう。

脱毛後にこんな悩みができることも!

脱毛後の悩みとして多いのが、脇やVIOの黒ずみが目立つようになったというものです。

これは、これまで毛で隠れていた部分が、脱毛により見えるようになったことで黒ずみが目立つようになったということと、レーザーや光で刺激を受けた肌がメラニン色素をうみだし黒ずんでしまったという可能性があります。

光やレーザーで起きる黒ずみを防ぐためには、普段からしっかりと保湿してバリア機能を高めておくことが必要です。肌がしっかり潤ってバリア機能が働いていると、肌を守る力が強くなるため黒ずみの原因となる肌への刺激を受けにくくなります。

また、肌を保湿してターンオーバーを健やかに保つと、メラニン色素の多くは古い肌細胞と一緒に押し出していくことができます。

保湿は、脱毛後の肌を整えるためにも効果的なので、普段からしっかりと保湿するよう心がけていきましょう。



▶︎脱毛で気をつけたいこと


脱毛後、肌や毛の状態が変わると不安になってしまいますよね。脱毛後は、すぐに毛が全て抜け落ちることはないため、毛が残っていても安心してくださいね。また、脱毛後の肌はとてもデリケートなので、できるだけ優しくケアするようにしましょう。脱毛後のケアをしっかりと行いコンディションを整えておくと、次回の施術をよりスムーズに受けることができますよ。